No-Codeをためしてみる(AppSheet編1)
今回は、AppSheetです。
前回、Glideを試しました。
これに非常に似通ったサービスのようです。
というのも、スプレッドシートをデータベースとしている為です。
1.どういうものか?
Glideと同じく、スプレッドシートをデータベースとして、Web上で利用できるサービスを作れます。
2.アカウント登録
事前に捨てアドでいいので、Gmailでメールアドレスを作っておくと、後々かなり都合がいいです。
そして、こちらにアクセス(https://www.appsheet.com/)。
この画面が表示されるので、右上の Start for free を押す。
既に私は作成済なので、この画面↑であっているか忘れてしまったが、スプレッドシートにデータを入れておくと良いので、Google Sheet and Forms and Forms を選択する事を「頭に入れておく」。
Gmailアカウントを選択する。
GoogleDriveにアクセス許可するか?と聞いてくるので、許可する。
すると、こんな画面↑が表示される(City Guideというのは、以前Glideで作った時に利用した私のデータ)。
3.作成
ここまで来たら、Make a new app を選択。
データを入力済のスプレッドシートがあるはずと仮定して、Start eith your own data を選択。
App Name : 作ろうとするアプリの名前
Category : よくわからなかったので、一番下のOthersだかを選んだ。
すると、スプレッドシートを選ぶ画面が表示される。
まだ、作っていないと思いますので、スプレッドシートにデータを入れてみてください(保存は自動)。
よって、一旦、スプレッドシートを選ぶ画面は閉じて、この画面に戻っておいてください。
1)スプレッドシートを作成
スプレッドシートに適当にデータを入れてみてください。
先頭行には、列名を入れる事。
例えば、住所録であれば、1行目には、住所、名前、電話番号なんて感じになるはずです。
そして、2行目からデータを入れる。
2)データ取り込み
スプレッドシートは出来ているはずなので、再度 Make a new appを選択し、そのスプレッドシートを選択。
すると、編集画面が表示されるはずです。
加えて、右側にスマフォの画面が表示されて、既にそれっぽく表示されてませんか?。
4.設定
設定は、お好みになってしまいますが、下記事項で私は対応してみました。
◆UX : 画面の設定
Viewsタブ)
View Name : スマフォのタブに表示されるアイコン名称
View Type : スマフォでの表示形式
Display : タブに表示するアイコンが選べます。
Glideに比べて有料枠がないのがとってもうれしいです。
Brandタブ)
Theme : 背景色
Primary color : ヘッダとフッタの色
App logo : アプリのアイコンと言えばいいのでしょうか?
Header & Footer : ヘッダ、フッタの設定
◆Security : アクセス設定や権限
Require Sign-inSign-inタブ)
Require user signin? : Off(全てのユーザにサインインを求めない)
◆Data : データ
Tablesタブ)
上図の枠ですが、データを「更新、追加、削除、読み取りのみ」のどれにするか?という設定になります。
とりあえず、この時点では、出来栄えを見ながらデータ修正等したいので、Updateにしてますが、今回私が作るものは、私以外にデータ編集を認めさせたくないので、「Read-Only」にしようと思います。
※随時Saveするようにしてください。
右上にSaveする箇所があります。
5.完成
大量の決まったデータが欲しかったので、タバコにしてみました。
左の一覧から選択すると、その詳細が表示されるという仕組みです。
全ての画像を集められなかったので、左の一覧画面では、画像がないデータも存在します。
これを、先ほどのRead-OnlyからUpdateにすることで、追加編集が可能となります。
但し、スプレッドシートを選択すると、自動で一意のキーが決まるらしく、この場合は、タバコの銘柄名称がそれに相当し、銘柄名称だけは編集できない仕様に自動でなりました。
まだ、この時点では、世の中に公開(デプロイとかいうらしい)してません。
6.不燃点
・各種設定の変更をすると、何かのアクションで、スプレッドシートからデータが正常に読み込めない事がありました。
その為、そのたびにDataタブから読み込むスプレッドシートを一旦外して、再度選択するという操作が発生しました。
・Carenderが邪魔で、削除をしているのですが、一向に消えないのが難点。
・すぐに反映されない時が度々あり、操作の不燃を感じた。
こんな感じで、Glideよりも早くできました。
機能の種類も、よっぽどのプロ志向でない限り、Glideと同等なのではないでしょうか?。
公開に関しては、別途取り上げます。